「冷やして」いただく塩大福、固くなりません

元々は300年程前に、京都で創業した和菓子店、辰屋かぎや。
そこから板橋に移り、菓子問屋として開業したそうです。

こちらの代表商品は｢冷やしうす塩大福｣

通常、大福は冷蔵庫に入れると固くなりますが、冷やすことにより美味しさが増すという大変珍しい大福。
通常賞味期限当日ばかりの大福の中で、3日程度の日持ちとこちらも珍しいです。

原材料は、餅米、餅粉、酵素、上白糖、小豆とシンプル。
生地が硬くならないのは、この酵素、海藻系が入っているとも聞きました。

今回は日暮里の催事にて購入。

冷やしうす塩大福

アドバイス通りに冷やして頂きました。
お餅は厚め。
確かにお餅は全く固くはなく、柔らかいですが伸びるタイプではありません。
つぶし餡で、こちらの方が固くなってました。
うす塩の名の通り甘めであり塩大福っぽくはなく、みずのの塩大福を想像すると全く違うもの。
お味にこれと言って特徴的な部分はありませんでしたが、冷たく頂けるのは夏場いいかもしれません。