銀座店とは全く違い、フランチャイズ化して店舗によりお味の開きが

池袋の地下1階にある雪ノ下、銀座店とは違い空いています。
最初に概括してしまうと、雪ノ下全体のレベルが下がってしまったのかフランチャイズ店だからなのか、銀座雪ノ下と比べるとやや残念な結果に。
雪ノ下に行かれるなら銀座店をおすすめします。

池袋店は18時以降店の形態が変わりますので銀座店みたいな雰囲気はなくスタッフからも銀座の雪ノ下は想像はできません。

黒糖きな粉氷

黒蜜はちょうどいい甘さですが、もっとコクやとろっとした感じが欲しいところ。
黒豆きな粉はいい香りで、存在感があります。
そんなに大きくはありません、氷はふわふわ系、スノーパウダーみたいで美味しい。
中層にはシロップ等はなしですが、下層に氷自体に練乳を混ぜたかき氷が入っています。
アイスと書かれていましたが私的にはしゃくしゃくタイプの氷で、ここ以外の層は他はふわっとしています。
少しキーンときます、小さいですがけっこう体は冷えました。
美味しいですが、印象に残るかと言えば今ひとつ。

ココアチョコの黒

この日はいちごがなく、いちごのメニューは代替品で間に合わせていました。
コンフィチュールなので新商品のこちらをオーダー、ここのパンケーキは大きさは小さめですが厚みが特徴。
ですが、以前頂いた時のパンケーキと違いあまり膨らんでない感じです、ショコラだからでしょうか、厚みがあまりありません。

提供時からショコラの香りは良く、全体的なショコラの濃厚さまずまずといったところ。
中心部は少しフォンダンショコラみたいに濃い目のショコラが練りこまれています。
ですが、フィリングというほど量もなく、フォンダンショコラというほどとろっとしているわけでもありません。
こちらのショコラは濃厚、しっとりしておりビターでありこれがショコラパンケーキのお味を支えています。
外側にいけばいくほど卵が勝つようになります。
外側は少しサクッと内部はしっとりの雪ノ下は変わってはいませんでした。
原材料にお酒とありましたが、特に感じず、無糖クリームは冷たいところがあったり温いところもあったりと統一はとれていませんでした。

焼き上がりまで30分程かかる雪ノ下、少し期待しすぎたかもしれません。
以前よりも少しチェーン店っぽいお味になってしまった感があり残念です。

静岡茶のグリーンティー

茶葉は知事賞4度受賞、天然水割で頂きます。
とろっとしており、粉っぽさ、苦さもあります。
別添えにシロップがついてきます。
美味しい方ですが、さほど濃いわけでもなく、深さもあるわけでもありません。

全体的に強みがない感じで、以前銀座で頂いた時の方が美味しかった気がします。

特に微妙なものはありませんが全てが無難です。