季節限定のパフェはとてもジューシー

1885年に創業、1921年には今の本店新宿に本拠地を移し、現在は知らない人はいない高野フルーツパーラー。
フルーツパーラーは全国で9店舗程。

千疋屋とよく比較されることが多く、両店とも季節ごとのパフェや定番にフルーツサンドがあります。

今回は東武池袋店を利用、白が基調の爽やかな店内、涼やかで清潔感があり、私的には内装は池袋千疋屋より好み。

フルーツサンドイッチ、桃のパフェを選択。

フルーツサンド

提供されてきた時からフルーツのいい香りが漂い、千疋屋のフルーツサンドも有名ですが、両店共レベルが高いです。
共通して言えるのがクレームシャンティはふわふわ系で甘さ控えめ、フルーツを際立たせ、パンは薄く、柔らかいです。

千疋屋のパンは少し塩気がありましたが高野のは分かりませんでした。
多少水っぽい所もありましたが、トータル的に見ると満足できるお味。

サイドでついてきたヨーグルトもフルーツがとても新鮮、美味しいです。

一つだけ決定的に違うのは見た目の美しさ、千疋屋の方がカット断面が比べものにならない程美しいです。
高野フルーツパーラーは断面のフルーツにクレームシャンティがついている、厚さに不揃い感、綺麗さはありませんでした。

桃のパフェ

大きな桃は瑞々しくとてもジューシー。
噛むとジュワっとしてください水分が溢れて美味しいです。
クレームシャンティは甘さ控えめ、乗っているアイスはアイスは桃とバニラのハーフ＆ハーフといつ珍しい形。
桃のサイドだけ頂くとしっかり桃の甘酸っぱさが味わえ、バニラアイスはビーンズ入りでチープなお味ではありません。
中間に桃のムースみたいなものが入っていましたが少し粉っぽさあり、桃のグラニテ、ライチのゼリーはしっかり香ります。
大きめのパフェですが最後まで美味しく頂けました。