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鮨あらい

鮨あらい

星2つ半が平均

おもてなしと細やかな気遣いがあるお店。鮪以外の出水の鯵も素晴らしいお味

2015年オープン、中央通りから入った鮨店超激戦区にありながら開店直後から人気店の仲間入りをしたダイナミックな握りで知られる鮨あらい。
オープン当時は「かねさか本店のお隣」ということでも話題にもなりましたが今では人気が定着してそんな形容詞はつかなくなりました。

大将の新井祐一さんは、久兵衛、すし匠長年修行されていますが、開店時33歳という若さ。
竜介は久兵衛時代の先輩にあたります。

お店はあらいさんを始め全メンバーがいつも元気に明るくお出迎えして下さり、お話、掛け合いも面白いので楽しくお食事ができて堅苦しさはありません。

控えめな大将やクールな大将など色々なタイプの方がいらっしゃいますが、あらいさんは前に出るタイプの方。
旬に拘り、ごまかすことなくストレートな握りが特徴で奇を衒うことはしない鮮度重視。
何か乗せたり過度に挟んだり流行に流されることなく、昔の鮨屋が当たり前にやっていたことをやるという強い信念を持っています。

<2017/06>

この日は病み上がりでした。
大分良くなっていたのですが、大将が気付かれて何も伝えなくても気遣いのあるネタで迎えて下さいました。
私としても折角大将が握って下さるのですから、万全でいたかったのですが申し訳なかったです。

ただ、そういうハプニングがあったからこそ鮨あらいの良さを感じられた日でもありました。
大将は特別なことは色々仰らなくても当日の流れを振り返れば濃厚なネタは程よく、さっぱりしたネタが並びよっていつも通り美味しくいただけました。
体調によって控えめにしてしまえば、お値段もいきません。
ですが鮨あらいは人気店であっても合わせてくれる細やかなおもてなしがあります。

特別な日のお鮨も素敵です、ですが日々一緒に過ごせるお鮨も素晴らしいもの。(ネタはいつも特別ですが)

粋な色をもつ鮨あらい、男らしい握りながらも心落ち着く日の流れは以下になります。

◆冬瓜

この時期になるとお皿に登場する冬瓜
蛤出汁がふわりと香る温かいおつまみ
冬瓜は柔らかで染み込んだ出汁が良い相性
当店のおつまみは濃すぎないところがいいです

◆胡麻豆腐

◆鰈

飾りないそのままなので派手な見た目ではありませんが、甘くて弾力があります
縁側は味が濃いストレートに美味しいと思える鰈にも質の差がでていました

◆鮑

前回通り柔らかで味がしっかりしていてとても美味

◆鰹

◆のどぐろ

いつも通りふわふわとろとろののどぐろでした

◆浅利とウドの茶碗蒸し

最後に生姜で香りをつけてあります
ウドの食感と優しい甘みのある茶碗蒸し、生のりの塩分でバランスがとれています

◆金目鯛

当店の定番
脂がのっていて質が安定しています

◆シロイカ

◆赤身

今回の鮪は富山氷見、背中の方の赤身
身質は柔らかでお味はしっかりしていますが夏らしく爽やかです

◆背トロ

つるんとした口当たり、濃厚さの中にさらりとした風味が重なります

◆血合いぎし

お腹の部分、深いお味です

◆大トロ

初夏らしさはありますが、濃厚さがあり満足度があります

◆霜降り

京都舞鶴、最後の一貫
お味がしっかりしていて、美味です

◆小肌

◆小柱

病み上がりだったのでさっぱりしたネタが更に美味しく感じます

◆車海老

◆蛤

大きな蛤、甘いツメと相性良く満足度が高いです

◆シャコ

◆鯵

出水の鯵
クリアなお味で大変美味
前説明がなく素晴らしいネタをさらっと握るのがあらいさんです

◆鰯

ふわふわとしていて骨っぽさはありません
においにも控え、美味しさがありました

◆雲丹

今回は3種類あり、唐津、ダイセン、函館から選べ一番お味が濃い唐津にしました

とろっとした口当たりの中に強い濃さがありました

◆大トロ炙り

◆穴子

◆玉

◆鮪の巻物

しっかりした鮪の風味を堪能できました


色々お気遣いいただき恐縮です。
次回は7月に伺います。

 

 

<2017/05>

あらいでもついに始まった鮑。
当店の鮑は屈指の美味しさで今年も楽しみにしていました。
今回は塩や昆布等調味料を一切入れていないもので、柔かさ、風味本当に素晴らしく進化を感じます。

進化と言えば鮪も同じで部位違いで6貫、炙りと手巻き入れて8貫でより細やかな味わいをいただけるようになってきています。
お味のシフトが楽しめ、最近はいただく方も頑張ってついていかないと思う位です。

そしてメイさんのレアな玉子も堪能。

楽しくて最後まで居てしまいました・・・今回も楽しく美味しいあらい。
次回が今から楽しみが出来でした。

 

◆京揚げと三つ葉

 

◆胡麻豆腐

京揚げと三つ葉は温製で柔らかなお味
出汁も濃すぎません
胡麻豆腐は小さくても存在感抜群、こちらも安定の美味しさです

◆鮑

千葉大原の1キロアップ

ぶつ切りとスライスがあり迷っていたら両方出してくれました

なんと昆布も塩も何も使わず鮑のエキスだけで蒸し上げたもの
修行時代~昨年までは昆布やお酒、お水を使用していましたが今年は鮑のポテンシャルのみで表現したそう

柔らかで奥に程よい弾力、甘くて香り良好、旨みが全体に広がります
昆布等の相乗効果で強く引き出したお味と言うより、本来の繊細さが自然に広がっていきます

ここまで思い切ったことが出来るのは、一番良い鮑を仕入れてるから

口当たり良く、風味の広がりが素晴らしい美味な鮑

 

◆平貝磯辺焼き

芳ばしい焼きで、厚いので平貝の強い弾力がよく伝わり美味

 

◆鰹

葱の入ったお醤油でいただきます
皮目を藁で燻してあり、薫香とパリッとした食感も楽しめます

◆白海老と赤雲丹

白海老の昆布締めと唐津の赤雲丹
雲丹は小さめですが、お味が濃く美味

 

◆桜海老と石川小芋、梅餡かけ

桜海老の下にとろとろの甘い石川小芋

 

◆茶碗蒸し

熱々の茶碗蒸し、柔らかなお味に海苔が塩気として生きています

◆鰈

前回鮃でしたが、季節的に鰈に
この前までは水っぽかったらしいですが、良いシーズンが到来
旨みと弾力があります

 

◆金目鯛

いつも通り脂のり良好です

 

◆墨烏賊

<今回の鮪は新潟佐渡定置162.6kgと青森尻労定置113kg>

◆赤身

佐渡

寝かせて5日目ですが、瑞々しい鮪
何より大変柔らか、ふわんとした優しい口当たりで癖はなく美味

◆血合いぎし

青森

濃厚で持ち上がる様な美味しさ
こちらも柔らかで、季節を感じさせない秀逸さ

◆血合いぎし横

青森

血合いぎしの隣の部分
色々な部位がでてくるのがあらいです
こちらも濃厚ですが、先程より後味が少しさっぱりしているかもしれません
繊細な変化が楽しめます

◆背トロ

青森

こちらもお味は濃いですが引きが綺麗です

◆中トロ

佐渡

じわーっと広がる旨みで楽しめるスパンが長いです

◆大トロ

佐渡

濃厚で存在感が強いです

◆大トロ炙り

 

◆小肌

男性らしいキリッとしたお味です

 

◆車海老

 

◆赤貝

 

◆シャコ

 

◆鯵

旨みとフレッシュさがあって、鮪以外ももちろん美味です

 

◆小柱

 

◆雲丹

 

◆蛤

甘めのツメが良く合って美味

◆鮪手巻き

◆玉

今回はメイさんが焼かれた期間限定・数量限定レアな玉
通称黒いカステラ
菅谷さんと違ってこんがりした焼き色からこの名称がついたそうですが、もちろん焦げてはいません
メイさんの玉子は珍しいですよ~というご紹介でした

焼きは高温で仕上げているので、香る芳ばしさが特徴
中はしっとり、パサつきはありません
メンバーのそれぞれの特色があっていつも通り楽しい回でした

次回は今月6月です

 

<2017/04>

鮪にとっては厳しいシーズンに突入ですが、それでもあらいは潤沢。
部位によって明確に変わるお味を季節の移ろいと合わせていただきます。

濃厚で力強かったシーズンが過ぎ、爽やかになっていく季節。
もうこのシーズンではお味が薄い鮪が多いですが、あらいの鮪は旨みを残しつつ軽やかな風の様にさらりとした風味が伝わります。

四季折々の経過を一緒に過ごせるのはとても素敵なこと。
春の鮪の味、夏の鮪の味・・・言葉では知っていても実際触れていくのは大きな違いがあります。

今回は禁断の巻物までいく前にお腹いっぱい。
もちろん鮪以外の鰹や金目鯛な他のネタも上質でした。

お値段だけに着目すると厳しいですが、他ではない体験ができます。
そして予約難がついに現実化に・・・長いスパンのスケジュールが必要なお店入りとなりました。(人気が出るというのは嬉しい部分もありますが)

今日もどんな出会いがあるのでしょうか、そんなことを思いながらあらいのステージが始まります。

◆のれそれ

蛤で出汁をとったのれそれ
出汁に浮かんだ三つ葉とあっさりしたのれそれ、輪郭がはっきり分かる蛤の良いお出汁が効いています

◆胡麻豆腐

小さくても濃厚なので存在感抜群です

◆甘海老

◆鰹

鹿児島のもの
脂のりを考えて火は入れないでいただきます
さらりとしていますが、お味自体はしっかりしていて薄くはなく後味も綺麗です

◆平貝磯辺巻き

強い弾力に焼きの芳ばしさが光ります

◆桜海老と石川小芋、梅餡かけ

桜海老の下にとろとろの甘い石川小芋
仄かな梅の香りと一緒にいただきます

〈ここから握りです〉

◆鮃

◆金目鯛

脂がのってとろとろです

◆墨烏賊

◆鱚の昆布締め

〈那智勝浦〉
今回は那智勝浦オンリーでしたが赤身から始まって7貫+巻物
お味の幅が広く、大将も良い鮪とおっしゃるだけありました

◆赤身

ふわふわの口当たりに驚き
この時期にもお味はしっかり、さすがです

◆血合いぎし

最後の一貫とのこと
血合いぎしは濃厚で美味しい箇所、ただ劣化が早いので特にこの時期においが気になってしまうネタでもあります
大将も少し気にされていましたが、濃厚でありながらさらりとしていて美味
においも気にならず良質でした

◆腹身

より濃厚なお味に

◆背なか

ふわふわとろとろな口当たり
ここの部位はそこまで柔らかくはなかった気が……美味しくいただきました

◆霜降り

身質がしっかりしていて、食べ応えがあります

◆大トロ

こちらも間違えない美味しさ

◆大トロ炙り

◆小肌

◆赤貝

終盤になって良くなった閖上のもの
もう終わりかなと思っていましたがギリギリあり今期最後の赤貝を楽しみました

◆トリガイ

こちらもとても柔らか、酢の加減がよく美味

◆蛤

甘いツメが良く合います

◆雲丹

青森のダイセン雲丹、やはり美味です

◆鯵

◆穴子

◆鮪手巻き

 

<2017/03>

この週は4回お鮨に行き、最後に訪問したのはあらいです。

変更をお願いしたので1年以上通って、初めてのディナータイム。
大将の前に座るとなんと隣にマイレビュアー様、3人でご訪問されていてお2人に再会。
お1人初対面で大先輩レビュアー様、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

今回続けてお鮨をいただいたことで、そのお店の特色やネタとの向き合い方がより濃く感じられました。
あらいは、鮪の素晴らしさはもちろんのこと、シャリのほどける感覚、塩梅、相性の良さも際立っていた点。
シャリが良質なネタを更に飛躍させ、他ではないあらいの世界が造られていました。
気付いたらこんなにも世界がくっきり見えていて、その早さに驚かされつつこれからもついて行きたいと思う鮨店です。

そして、祝い月最後のお店でサプライズはあの鮪オール巻き。
とても豪華なプレゼントをいただいてしまいました、いつも貰ってばかりの私です・・・

マイレビュアー様のいつもコースに参加させていただき、鮪祭り+量マックスコースで翌日は何もいただかなくても元気に過ごせるほどでした。

今回の鮪は千葉勝浦釣りと宮城塩釜。
今のシーズンはお味のひきが早いのが普通ですが、味の濃さ、余韻、香り、柔らかさ、全てが素晴らしくどうすればこんなに良い鮪を揃えることができるのか不思議な領域。
仕事をしているネタも美味しいですが、ポテンシャルの違いが際立ったのがここあらいの鮪です。

極上のネタをさらっと提供する今日もあらいの素晴らしい握りが始まります。

◆三つ葉と京煮びたし

◆胡麻豆腐
ポーションは小さくても香りは抜群です

◆真鯛

◆ボタン海老
ねっとりした口当たりレモンでさっぱりと

◆蛸
弾力と力強いお味が特徴

◆蛍烏賊
富山の蛍烏賊
甘く、藁で燻した香りが漂います

◆筍とタラの芽、浅利のジュレがけ
筍は鹿児島、ジュレからは浅利の旨みがでている和食として完成されているおつまみ

◆のどぐろの酒蒸し、菜の花添え

◆白子の茶碗蒸し
トラフグの白子が下層にペースト状に入っていて、小葱と黒胡椒を散らしたもの
熱々とろとろの茶碗蒸し、出汁の良さも光ります
おつまみの茶碗蒸しにトラフグ使い、それを特に強調せず供するのがあらいです

◆鮟肝と奈良漬け

◆ボタン海老の頭

<ここから握りです>

◆鮃

◆金目鯛

◆墨烏賊
今はアオリイカが多いですが、あらいは墨烏賊
墨烏賊特有のサクッとした歯触りと程よい甘み

◆赤身<千葉勝浦>
釣りで背の赤身
柔らか、旨みもあり赤身でも味の濃さに驚きます

◆中トロ<千葉勝浦>
余韻も楽しめ、香りも大変良好

◆血合いぎし<宮城塩釜>
鮮度落ちが早いとされる血合いぎし
フレッシュな旨みが前面に出てきます

◆中トロ<宮城塩釜>
ふんわり滑らか、濃厚です

◆大トロ<宮城塩釜>
見た目通り存在感のあるお味、濃厚さは後まで続きます

◆大トロ炙り
お肉に見える大トロ炙り
蕩ける口当たり、贅沢なお味です

◆小肌
柔かな身質でさっぱりと

◆車海老

◆赤貝
閖上のもの、シーズン後半で質が良くなったという今期の閖上
香り、柔らかさ共に良好です

◆トリガイ
愛知のもの、大きく口に含めば穏やかな口当たりに海の香りが広がります

◆蛤
大きな蛤、素材のお味が生きていて良いお味です

◆鯵

◆小柱

◆雲丹
青森のもの、ピンと立った大将曰く「リーゼント雲丹」
質が良いので崩れず、いただいていても水っぽく垂れてしまうこともありません
私的には密かにうさ耳雲丹と命名した、一貫で濃厚さと質の良さを堪能できる大満足の雲丹

◆鯖

◆鮪手巻き
鮪の美味しさをここで再び

◆鮪オール巻
シャリ(極)小の美味しい箇所を集結した最強の巻き
こちらがなんとサプライズで・・・こんな高級なサプライズいただいて良かったのかしらと思いましたが・・・
ばっちりいただきました
大きくていただくのが大変という更に嬉しいサプライズ
上質でフレッシュな旨みと脂、柔らかでこの上ない巻きで感動です

鮪の質だけでなく、シャリの素晴らしさも再確認。
次回は4月下旬です。

 

 

【2017/02】

◆温製・三つ葉と京煮びたし

ほんのり温かく、シャキシャキした三つ葉と柔らかな出汁で優しいスタートです

◆真鯛

◆ボタン海老

◆つぶ貝

弾力を通り越してコリコリとした食感があるレベルの高いつぶ貝
今季いただいたつぶ貝の中で鮮度はトップかもしれません
派手さはなくてもさり気なく良質なネタを出してくれるのがあらいらしいです

◆ヤリイカ

透明に見えるのが卵、柔らかで美味
甘いタレと良く合います

◆真鯛の梅茶碗蒸し

旨みがある真鯛とほんのり香る梅
酸っぱいとまではいかないさっぱり系、女性が好む味わいです

◆ボタン海老頭

<ここから握りです>

◆ヒラメ

◆金目鯛

◆スミイカ

◆赤身<那智勝浦>

那智勝浦、延縄176キロ
ブランド的には大間や三厩に隠れてしまい質も・・・と思われがちですがとても美味
那智勝浦の鮪は大間等に比べて少しざらつきがあるそうです

いただくと想像していたよりもかなり柔らかで、ふわっと旨みが寄せてきました

◆中トロ

濃厚ですが、時期もあるのか特色なのかひきが綺麗
いつまでも口に残る濃厚さではありません

◆霜降り

脂のり良好、ジューシーと表現したくなる瑞々しさがあります

◆大トロはがし

さくにしないでスジとスジの間の身だけをいただくとても贅沢ないただきかた、通称背トロ
溶ける口当たり、鮪の最高の時期が過ぎたとは思えない美味しさです

◆霜降り<島根>

島根の定置、130キロで最後の一貫とのこと
ここであらいさんの仰っていたざらつきがわかりました
那智勝浦に比べて口当たりは滑らか、広がる品がある旨み
鮪にも品格という言葉を使いたくなるお味をしていました

那智勝浦も十分美味しいと感じましたが、どれもこの様なお味ではないそう。
通常はお味が薄いのが多いとのことでした。

◆小肌

身がしっかりしていて、食べ応えがあります

◆車海老

◆ミル貝

◆赤貝

閖上のもの
ソフトな磯の香りと良い食感

◆小柱

さっぱりした小柱と海苔の良い香りと合わさり、リセットするには最高のネタ

◆うに

あらいさんのひらめきでシャリとうにの間に海苔を少しだけ挟んであります
うには青森のもの
うに自体のお味がしっかりしているので、確かに海苔はこれ位でも良いかもしれません
口溶けも海苔が少ない分ダイレクトに感じることができました

◆鯖

◆大トロ炙り

焼いたお肉が乗っているように見える大トロ炙り
芳ばしさが最初にきて、身は蕩けます

◆穴子

初訪よりも更に良くなってきてるように思えます
膨らんだ様なふわふわ感が秀逸、ツメと合って良いお味でした

◆玉

次回は3月です。

 

【2016/12】

◆温製・三つ葉と京煮びたし

◆胡麻豆腐ピーナッツ塩かけ

甘塩っぱさは適度ですが風味はしっかりしていて粘度がある胡麻豆腐とは想像通りの高相性

◆真鯛

さっぱりしながらも甘く上品、弾力もありスタートには癖が無くていい流れです

◆ボタン海老

軽くレモンのお味がついていて、強い甘みと適度な冷たさ
ねっとりとした口当たりで美味

◆メジ・カツオ

◆牡蠣のみぞれ煮

大根は甘く優しく、柚子胡椒がピリッとしめてくれる出汁が美味のみぞれ煮
産地は仙鳳趾、濃厚でコクがあるお味

◆ボタン海老頭、エビマヨソース

ボタン海老の頭を煮詰めて、卵黄とサラダ油、塩を合わせて作ったソース
命名はエビマヨソースですが、マヨネーズベースでもないので普通のエビマヨのお味ではありません
海老の旨み、コクがありますがスッキリとした味わいでバランスよく前に出過ぎないサポート役
香ばしい頭のお味を引き立てます

◆のどぐろ

下に昆布が敷き芽蕪を添えて
出汁ととろとろの口当たり、定番おつまみ

◆鯛の梅茶碗蒸し

<ここから握りです>

◆ヒラメ

◆赤身

今回の鮪は三厩延縄143キロ
甘みがあり濃く赤身でもコク有

◆中トロ

口の中で溶けて無くなる最上の中トロ
脂のりやコクに始まり質だけではなく、提供の温度やシャリとの相性全てが合わさり最高のお味へと昇華します

◆大トロ

こちらは更にお味が濃くなって濃厚
お味的にはこちらの方が凄みがありますが、私的な好みで口溶けが気に入ったのが中トロでした

◆赤貝

香り良く美味しい時期になってきました

◆小柱

◆車海老

◆いくら小丼

そろそろ終盤
いつもより少し塩分が強かったように思えますが、いくらは皮がとても柔らかく美味

◆墨烏賊

◆うに

北海道のもの
ブランド物ではありませんがさらりとしながらも濃厚さがあり美味
お味主体で仕入れするあらいらしさがあります

◆鯖

◆カンパチ

12月初めに仕入れて18日間ねかせたもの

カンパチと言うと濃厚で脂が強めのイメージ
特にねかせたものというと濃厚で脂がのったお味が多いように記憶しています

こちらのは甘みがあり、濃厚さがあってもすっきり
かなり意外で同じネタであっても期間やねかせかたで大きな違いが生まれるものと新しい発見でした

◆あん肝西瓜奈良漬け乗せ

すし匠スタイルの一貫
口の中で溶け行くあん肝に西瓜奈良漬けが綺麗に重くなく仕上げます

◆中トロ

◆大トロ

とても美味しかったので中トロ、大トロをもう一度

◆玉子

1月は希望曜日のお席が満席だったので次回は2月。
少し寂しいですが今から楽しみです。

【2016/11】

◆壬生菜と湯葉

◆真鯛

◆ボタン海老
大胆カットのボタン海老
甘くねっとりとしながらもフレッシュさがあります

◆かぶら蒸し
新井さんはおつまみの説明に熱がないので、おそらくですが内容は蕪、下層に白子、昆布出汁と柚子が香り、キクラゲ、穂紫蘇とぶぶあられを散らしたもの
出汁はやさしく下からとろりとした白子に柚子の香りで冬らしさを感じ、細かさがあり美味しい一皿

◆牡蠣のみぞれ煮

◆ボタン海老頭、エビマヨソース

◆のどぐろ

<ここから握りです>

◆ヒラメ

◆シマアジ
今のシーズンにシマアジ、濃厚さはありますが後にひきません

◆赤身
大間の109キロ
すっきりしながらも旨みあり

◆中トロ

◆霜降り

◆大トロ
ここまでくるととろとろ
段階を追ってお味の変化が楽しめるのはあらいならでは

◆車海老

◆鯖

◆金目鯛

◆小柱
濃厚で強みのある金目鯛などのネタをここでリセット
ぷりっとした食感とさっぱりしたお味

◆赤貝
山口県産、昆布の香りがふわり前回よりお味は良かったように思えます

◆白トリュフ×雲丹の小丼
まさかあらいで白トリュフがいただけるとは思いませんでした
大胆にたっぷり削り、下層はシャリとたっぷりの雲丹
これだけだとかなり濃厚な仕上がりに見えますがくどさがありません
白トリュフの香りはたまりませんし、そこに雲丹と交わりコクが出て深みは増していきますが過度にならないのはシャリ
酢が効いたキリッとしたシャリで後引きが綺麗で重さがなくバランスがとれていてとても美味
幸せな気分にさせてくれるお味でした

 

【2016/10】

◆壬生菜と湯葉

◆温製・白子と舞茸、春菊の餡かけ

鱈の白子、舞茸と春菊を合わせた餡かけ、黒七味と柚子をあしらって

熱いとまではいかない温かいおつまみ
こういうタイプのおつまみで温かいのは珍しいです

餡のお味は優しく、温製からイメージされる良さを表現していました
白子はとろっとしていて美味
これからもっと美味しくなるシーズンですので期待できるおつまみ

◆真鯛

◆ボタン海老

◆鰹

◆牡蠣のみぞれ煮

◆秋刀魚 肝ソース

苦味もあるとろっとして肝ソースが濃厚
お酒と相性が良いお味

◆ボタン海老の頭

味噌の甘さと殻の香ばしさ、冬が近づいてきたと思えるお味

ここから握りです

◆ヒラメ

◆金目鯛

◆血合いぎし

大間延縄
先日仕入れたもの
脂がのっていて濃厚さがありながらフレッシュで美味

◆中トロ 一週間

土曜日に訪問時点で先週の金曜日に仕入れたという熟成
血合いぎしとは違い脂のりや旨みが前面にでていています
それによってフレッシュさはなくなりますが、強い濃厚さが楽しめました

◆鱚の昆布締め

◆墨烏賊

◆小肌

◆小柱

◆赤貝

閖上のもの
これから美味しくなる赤貝
柔かですが弾力はまだこれからな様、冬に向かって楽しみなネタ

◆雲丹

厚岸のもの
とろとろの口当たり

◆松茸

シーズンも終盤なのでもう無理かなと思っていましたらご紹介いただきました
岩手産は終わってしまったので山口産のもの
岩手のものに比べると香りの余韻や盛り上がりは負けてしまいますが、弾力や香りはしっかりして美味
焼き松茸で溢れる位に肉厚で大きく、香るのは酢橘のみ
あらいらしく大胆な松茸の握り
キリッとしたシャリと合わさると松茸の甘さが引き立ち新しい美味しさでした

シーズンが短いので来年は岩手県産を狙って訪問したいと思います

◆穴子

【2016/09】

秋刀魚はあまり良くないとの大将、よってパス。
お茶を飲み過ぎていつもより若干少なめ、最後には例の巻物をお願いしました。

今回はつけ場にユウキくん(18)が立たれていました。
一生懸命でまだ緊張からか硬いところがありますがそれも含めてとても感じ良く、是非頑張っていただきたいです。
菅谷さんことポンさんはイケメン過ぎて(?)今回はバック。
そして残念なのがメイさんがご退職された件。

いつも満席で個室も稼働で人気が出るのは嬉しいですが、皆さんちょっとお疲れ気味でした。

◆京都黒豆の枝豆
他の枝豆とは違うしっかりした歯応え、深みのある味わい

◆富山の白海老
白海老は昆布締め、香る程度で白海老の甘さが主体

◆千葉黒鮑
今季一番の柔かさがありました

◆鰹
さっぱりしていますが濃厚さもあり美味

◆ツブ貝
塩胡椒でいただき食感を楽しみます

◆鮟肝、奈良漬

<ここから握り>

◆鰈

◆鮃
弾力と甘みがあり美味

◆赤身
少し水っぽさはあるものの身が締まったお味

◆中トロ
溶ける濃厚さ、パンチのあるシャリが生きています

◆大トロ<熟成1週間>
179kg/脂のり良好

◆大トロ<先日買付>
180.2kg/脂のりだけでなく弾力もありこちらのが好み

◆鰤

◆いくら

◆車海老

◆たいら貝磯辺焼き

◆鱚の昆布締め

◆墨烏賊

◆ミル貝

◆雲丹

◆小肌
柔かで美味

◆例の巻物
シャリが無いに等しい巻物
全部巻きは初音でも毎回味わいますがこちらは炙りもないのでフレッシュ
鮪の濃厚さを少しのシャリで楽しみ、もちろんとても美味
新井さんがけっこう大変そうだったので美味しいですが時々オーダーの方が良さそうです

◆椀物

【2016/08】

8月、夏の鮪はどうしても弱い。
脂のりが悪く水っぽく出ても一貫程度、ですがあらいは濃厚な血合いぎしやじゃばらまでなんと五貫。
通念を覆し、お店のマグロへの拘りとお客様を満足させようという気持ちが伝わってきました。
この日は鮨竹さんがご来店。
イケメン菅谷さんもフルストロッルで楽しい一時を過ごさせて頂きました。

◆ハタ
さっぱり、上品な甘さで美味

◆千葉黒鮑
弾力と柔かさ質の良さがうかがえます

◆鰹
アサツキと生姜でさっぱりと旬をいただきます

◆新銀杏

◆ノドグロの酒蒸し

<ここから握り>

◆ホシガレイ

◆金目鯛
脂がのっていて濃厚

◆赤身
新鮮さが前面に出ていますが、8月ということで少し水っぽさがあります

◆中トロ

◆血合いぎし背中
脂のり良好

◆血合いぎしお腹
更に濃厚さが増して夏とは思えません

◆じゃばら
夏でもこの質があるのかと驚き

◆車海老

◆墨烏賊

◆墨烏賊ゲソ
新イカでなくてもかなり柔らか

◆ミル貝
香り歯応え共に良好

◆タイラガイ磯辺焼き
熱々、少しの香ばしさがお味を引き立てます

◆小肌

◆鱚の昆布締め

◆いくら

◆唐津の赤雲丹

◆鯵

◆穴子

◆玉子

◆椀物

【2016/07】

最近はCPを気にして守りに入り、ネタを仕入れない鮨店も増えていますがあらいの攻めの姿勢は変わらず。
ランチは10000円程~、こちら以外にこれでもかって程に高級食材を味わえるコースがあります。
お値段もそれなりにしますが、旬の最高レベルのネタで鮮度を一番として体験させてくれる空間。

言ったら何でも出てくるんじゃないかと思うほどネタ数は豊富、投資額も半端ない大胆さがあるのがあらいです。

富山白海老、枝豆

白海老は昆布締め、香る程度で白海老の甘さが主体

ハタ

山葵醤油でいただきます
淡泊ですが少し甘みがあり強い弾力と新鮮さが特徴

深くも美しい紅、瑞々しさとフレッシュさ、でもそれだけで終わらず脂ののりもあり美味

黒鮑

香り良く、少しのレア感を残し、固さはなくかと言って柔らか過ぎず。加減が素晴らしい、鮑はこちらが一番のお気に入り

ノドグロの酒蒸し

毛ガニ

ここから握りです。

ホシガレイ

肉厚で安定の質

シマアジ

脂が乗ってて濃厚

金目鯛

甘みと脂のバランスが良いです

赤身

フレッシュさが光る夏の鮪

 

血合いぎし

背中の部分、口の中で徐々に途中から一気に旨みが押し寄せ余韻が長く楽しめます
夏とは思えない脂ののりで絶品、贅沢な一貫

 

中トロ

10日前、あらいでは初めての熟成系
完全に溶けてなくなる程口溶け、後からくる濃厚さが超絶
驚くほど美味しく熟成系の鮨店でもこんなに良質なのはなかなかありません
気まぐれで出してくれるらしいですが・・・時々是非いただきたい一貫

 

大トロ

こちらも良質

車海老

いくら

まだまだ小さいいくら
皮は薄く良質

 

新イカ

やはり柔らかさが全く違い、かと言って柔らかすぎて食感がということもなく
独特さがなくフレッシュな味わい、美味

新イカゲソ

柚子を少し振りかけて
柔らかいですが、ゲソとしての歯応えがある普通のゲソとは全く違うお味
少しの炙りが香ばしく風味を加え、新イカももちろん大変美味ですが深みや面白さがあるのはこちらかもしれません

原価にも驚き・・・こんな良い物を出して頂いて私ももう少し原価を勉強しないとです

うに

唐津産、撮っていたら溶け出してしまう程とろとろ

 

ミル貝

サクッとした歯応え、もちろん変なにおいはなし

 

シンコ

繊細な柔らかさとお味、引き立てる為に酢は弱め

 

穴子

【2016/06】

枝豆、白海老、あさり

夏ですね、枝豆の茹で加減甘みが良かったです

千葉 黒鮑

前回と同じく大きな黒鮑。
肉厚なものを出していただきましたがもっといただきたいと思えとても満足

ノドグロの酒蒸し

最近はいつものです、と言われて出されるようになりました

毛ガニ

おつまみとして海苔で巻いていただきました
質は良く甘くて塩加減も絶妙

鮟肝

ホースラディッシュと烏賊

ここからにぎりです。

ホシガレイ

アラ

切り込み、酢橘をかけて
さらっと肉厚のすごいネタを握って、ポンと置いていくあらいさん
分厚いネタで歯応えがよく淡泊ながら上品なコクのある甘み、とても美味しいです
見てすぐに価値が分かる自分になりたい・・・

金目鯛

シャコ

中トロ

赤身

じゃばら

車海老

うに

北海道のもの

うに

唐津のもの
どちらも口溶け良く美味しいですが、こちらの方が濃厚さが光りました

アオリイカ

切り込みをいれたところはねっとりとしていて舌触りが良いです
全体的に入れないので歯応えも残しているところがポイント

ミル貝

煮蛤

小肌

穴子

【2016/05】

 

あさり

白海老と蛸とシャコ

千葉 黒鮑

ノドグロの酒蒸し

ホースラディッシュと烏賊

ホースラディッシュに鰹節、白葱、醤油で味付けされたものを烏賊に絡めていただきます。
辛いですよ、と言われましたが爽やかな辛さで烏賊が甘いので相性はとても良く良い感じです。

鮟肝

ここからにぎりです。

シマアジ

金目鯛

赤貝

赤身

中トロ

血合いぎし

じゃばら

さすがまぐろに拘るあらい、今回は氷見と佐渡。
癖もなく瑞々しく良いです、まぐろはここが一番でしょうか。
血合いぎしはとかみでもいただきましたが、とかみの方がさっぱり系であらいの方が脂が乗っていました。
やはり赤身とも中トロとも違い、赤身のサクッとした歯応えとフレッシュさと脂が乗ったところが同居している珍しく美味しい握りでした。
じゃばらも蕩ける甘みで存在感の強いお味。

車海老

アオリイカ

ねっとり、生姜の香り

うに

訳あって2貫いただきました。

北海道の潜水士が潜って獲ったうにと青森のうに。
両方とも口溶けよくにおいもなく。
北海道の方がミルキー、どちらも質は良かったです

小柱

ここでさっぱりした感じに、歯応えも良いし癖もなく流れ的に良いです。

煮蛤

アサツキと生姜を忍ばせて

小肌

椀物

べったら漬け

 

【2016/04】

おつまみ+にぎりで。

あさり

あさりはふっくら、味付けも良いです。

シャコ

旨みと甘みがあるシャコ、塩味がついています。

帆立

蛍烏賊

ノドグロの酒蒸し

こちらのとろとろでふんわりしたノドグロの酒蒸しは大変美味しいです。

鮟肝

梅の茶わん蒸し

握り

金目鯛

赤身

中トロ

大トロ

霜降り

車海老

雲丹

小柱

赤貝

トリガイ

アオリイカ

アジ

細魚

小肌

椀物

べったら漬け

【2016/02】

 

たこ

菜の花わさび醤油

メジマグロ

子持ちヤリイカ

ノドグロの酒蒸し

茶わん蒸し

真鯛

大トロ

車海老

うに

あん肝

金目鯛皮の炙り

おはぎ

穴子

【2015/01】

先付

墨烏賊

真鯛

中とろ

大間の赤身

大とろ

車海老

赤貝

小柱

たこ

うに

小肌

穴子

蜆の味噌汁

追加

さより

 

DETAIL DATA

ico

アクセス、営業時間など

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