パンは油分が多めですが、落ち着いた空間でテラス席で頂くこともできます

CICADAが経営するブーランジェリー、breadworks。
以前は西麻布に位置していた人気店ですが、2012年にbreadworks、crisscrossも引き連れ表参道に移転しました。
広大な敷地にこの3店舗が共存しており、ウッドデッキを上がると木々を囲む様に配置されたテラス席はまさに都会のオアシス。
このフィールドだけでもかなりおしゃれなので行ってみる価値はあると思います。

こちらのパン油分が多めです。

クリームパン

人気商品。
柔らかいヴィエノワ生地は、気を付けないとすぐ潰れてしまうほどふわふわ。
持ち運びはそれなりに注意が必要。
もちもちの生地、フィリングはたっぷりのクレームパティシエール。
クレームパティシエールはそこまで濃厚ではなく、生地は一般的なパンらしいお味。

最初見たときは小さいと思ったのですが、この大きさがポイント、このサイズにより飽きさせないで頂くことができます。

ショコラピスターシュ

思い切ったピスタチオ量が特徴のクロワッサン生地のパン。
歯応えは、クロワッサン生地の荒いザックリ感、ちゃんとビーンズ、ピスタチオのお味。
中心の方にはチョコペーストが入っており、甘味はしっかりしています。

ピスタチオもチョコもお味が独立しており少し喧嘩してる感じも。
外側のピスタチオはサクッとしていますが、中のピスタチオはしっとりしていて良かったです。
油分は強め。

チェスナットスティック

栗が入っているパン。
フィリングに栗ペーストが入っている訳ではなく、感覚的に言うとコッペパンみたいなタイプに栗チャンクが練りこまれている感じです。

クロワッサン

北海道産の発酵バターを使用。
湿気が強い時に頂きましたがトースターで焼けばサクッと中はしっとりタイプ。
塩気が効いており抑揚のあるお味で頂いたパンの中では一番好みでした。