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PETER バー

PETER バー

星2つ半が平均

かき氷カクテルはすっきりしたモダンなお味。24階からの眺望と丁寧な接客もポイント

2007年創業、日比谷駅A6/A7出口直結ザ・ペニンシュラ東京の最上階24階にある銀座が一望できるロケーションのPeterバー。
バーまでは専用の直通エレベーター、フロアはブラックベースで奥がステーキ&グリルやアフタヌーンティーが楽しめるエリア、手前がバーエリアとなりそれを総称でPeterと言うそう。

母体は知らない人はいない、東洋の貴婦人と言われる1928年創業の最高級ホテルザ・ペニンシュラ香港。

ザ・ペニンシュラ東京は一定のドレスコードがありますが、余程カジュアル過ぎなければ問題はありません。
ホテルでは、ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェの1日300個を売り切るというマンゴープリン、ホテルを象徴するオブジェがあるザ・ロビーのアフタヌーンティーが有名。

Peterバーは敷居が高いからか上記2店と比べるとあまり知られていませんが、お昼の時間帯はカジュアルで空いていて居やすい空間。
ただお昼は店内のライトアップがなく、眺望も見慣れた看板が見え、フロア自体は綺麗ですがソファは新品と言う感じではないので誰かと行かれる時は夜かお席の場所を選んだ方が良さそう。
ホールの方の接客は良く、お昼は少しお話もできるのでお一人で利用され接客重視ならお昼も良いかもしれません。

今回は8/31までのかき氷のカクテル、“シェイブドアイス”をいただきに訪問。
平日の15時頃訪問、接客はバーテンダーの男性お2人、お席は空き有。

カクテル自体は2200円程、サービス料込で2500円程度。

お味は3種類で

スタンドバイミー
<バーボンウィスキー、サザンカンフォート、コーラシロップ、レモンシロップ、グレナデンシロップ>

グランドブルー
<白ワイン、アベロール、ドライベルモット、レモンシロップ、ブルーキュラソー>

あまやどり
<ジンジャーリキュール、抹茶リキュール、レモンシロップ、柚子シロップ、練乳>

となります。

お問い合わせは多いらしいのですが、内容通り複雑な作りによりバランスが崩れてしまうので弱めにはできません。
一番甘めなのがあまやどり、私的にはスタンドバイミーが気になっていましたが度数を気にされるならあまやどりが良いとのことでそちらを選択。

あまやどり

カクテルグラスに盛られたかき氷で、下層の涼やかなカラーが美しい上品なクオリティ。
かき氷本体のグリーンは抹茶リキュール、別添えの瓶には、ジンジャーリキュール、柚子シロップ、練乳、レモンシロップがミックスされたシロップが入っています。

最初に概括すると、種類の中で一番甘いとのことですが然程甘くはなくしっかり大人味。

別添えのシロップを全てかけていただくと主体は柚子、それを円やかに、少しの甘みのサポート役で練乳、最後はすっきりとレモンが締めます。
抹茶リキュールは別添えシロップをかけなければもちろん分かりますが、かけてしまうと柚子が勝ってしまいます。

色々なテイストが織り交ぜられているのにも関わらず合わないことはありませんでした。
氷は専門店ではないので高いものは望めませんが、最後まで柚子の香りが楽しめリキュール抜きとしてもバーらしい大人のセンスが良いお味。

甘ったるくて食べられない方は居ないはず、すっきりしていてこちらを選んで正解でした。

因みに度数は弱め、お酒に弱い私でも酔うことは一切なかったので然程気にする必要はなさそう。

バーテンダーの方が私の度数に対して質問したことで「大丈夫でしたか?」とお声かけ頂きどうやら強かったらどうしようと気にされていたよう。
少しのトークでも感じの良さがよく伝わり、思っていたより甘さ控えめで美味しかった旨お伝えさせていただきました。

最後はもう1人のバーテンダーがエレベーターまでお見送り、この方も感じよく短い間でも受け答えがし易いトークをしてくれ終始とても気持ちよく利用できます。
氷よりお味重視かき氷、量は多くもなく少なくもなくお洒落、トータル的に高いと思わせないバーらしい仕上がりでした。

DETAIL DATA

ico

アクセス、営業時間など

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