yelo
星2つ半が平均
バー感覚でティラミス、ラムレーズンかき氷を楽しむ。夜のみ現れる限定メニューです
2014年オープン、六本木駅5番出口から外苑東通りを1本入ったところにある月替わりの個性的フレーバーやリキュールかき氷が通年楽しめるyelo。
当店はかき氷カフェバーという位置付け。
よってオープンは朝は11時からとちょっと遅めですがクローズはなんと明け方まで。
年末年始以外365日眠らない街らしい営業スタイルのお店です。
また、監修した商品をコンビニで発売したり、2015年夏には午後の紅茶と2016年夏はスポーツバー カフェ&レストランMLB cafeとコラボ、時期によって限定ショップオープンする等精力的に活動。
毎月見た目も楽しめる独創的なかき氷、にんじんマスカルポーネ(レギュラー入り)や唐辛子等を発表。
話題を集めると同時に時々ちょっと独特過ぎるかもと言われてしまうこともありますが、毎月足を運んでも常に新しい発見があります。
お店は地下、内装はお店のロゴデザインと同カラーレッドがアクセントカラー。
螺旋を描くフィラメントレッドカラーランプが店内を更に染めていますが、ベースはウッドですので過度ではありません。
暖色を用いることで冬でも心理的に寒さを呼び起さない配慮がされていました。
メニューはカラーカードみたいなブックレット。
レギュラーの6種類をベースにシーズナルメニューを数多く展開。
トッピングもオレオやグラノーラ、タピオカ、白玉等がありメニュー下部におススメの組み合わせが紹介されていました。
スペシャリテはティラミス、お店のベースとなっているお味。
お客様の間でよく紹介されているのは有機にんじんマスカルポーネ。
訪問回数は2回。
2回共夜に訪問させて頂いていて理由はNIGHT KAKIGORIがあるから。
yeloにはリキュールを使用したかき氷も通年楽しめるのですが、時間が18時頃からの提供となっているのです。
この時間帯になると多くのお客様がリキュールかき氷をオーダーされて、両訪問時共によくオーダーが入っていました。
リキュールかき氷は特に限定はなく、2015年の訪問時とメニューに特に変わりがないように思えました。
種類は6種、ティラミス、ラムレーズン、ラズベリー、カルーアミルク、ゴディバミルク、グラスホッパー。
どれもリキュール増をしなくても大人のお味が楽しめるとのこと。
前回はラムレーズンを選択したので今回はティラミスをお願いしました。
スタッフは男性と女性1人ずつ。
にこやかで感じよく、説明も丁寧です。
お客様は10代~30代位が中心で男女比はやや女性が多い程度で偏ってはいませんでした。
少し気になったのは店内の温度。
かき氷をいただいても寒くならない様に室温設定が高め。
こちらの氷はふわふわ系、よって溶けるスピードに合わせていただくことになります。
ただ頂いた後寒いと思うことはなく、店内で休憩すれば冬場のかき氷を無理せずお洒落にいただくことができます。
ティラミス
カクテルグラスにふんわり盛られたかき氷
安定感に不安を覚えますが意外に崩れません
ティラミステイストはココア×マスカルポーネで、ココア、ラム酒、マスカルポーネを何層にもお味が染み込むように重ねて作られていきます
ラムの香りがふわりと漂い、お味はココアが強め
マスカルポーネがコクを出していますがさほど強くありません
最初のうちはココアとマスカルポーネが独立した感じでティラミスらしさは弱く、ココアの上にマスカルポーネをかけた感じです
ラムは風味としてはたっていますがリキュールとしては強くないのでアルコールに弱い方でもいただけそう
各素材ごとの使用料はバランスがとれているので過度な味わいはなく抵抗がありません
氷はふわふわ系であまりキーンとこないタイプ
口溶けは良好でシャリッと感はなく綺麗に溶けていきます
最後の方は良いラムの香りに包まれ、後まで香りが残ります
ティラミスと言ってもこってりまではしていないので食後にもさらりといただけました
ラムレーズン
ラム酒漬けのレーズンが上層と中層に置き、各層にラム酒を忍ばせた全体に香るかき氷
ラムレーズンとして方向性がしっかりしていてリキュールも楽しめます
単純にリキュールばかりを追加したお味ではないのでお酒に強くなくてもいただけそう
ラムは、ラムミルクソースなのでマイルド
お洒落な味わいのかき氷です
風味としてはティラミスより分かりやすい印象でした
DETAIL DATA
アクセス、営業時間など
- 【店舗名】
- yelo
- 【住所】
- 東京都港区 六本木5-2-11
- 【営業時間】
- 11:00~:
- 【定休日】
- 年中無休
- 【備考】
- 日曜は23時まで、他は朝まで