ハンデルスベーゲン
星2つ半が平均
- 【店舗名】
- ハンデルスベーゲン
- 【ジャンル】
- [アイス/かき氷]
- ジェラート/アイスクリーム
- 【最終訪問日、曜日】
- 2016/05/平日
- 【訪問時間】
- 昼
- 【実際使用した金額】
- ¥1,000~1,200
- 【人数】
- 1
- 【オープン】
- 2016/03
京都発、料理人が作るミルク感溢れるリッチなアイスクリーム
2016年オープン、東急プラザ銀座地下2階の軽食店階にある出来たてアイスクリームを提供する京都発(2011年オープン)のハンデルスベーゲン。
都内進出はここ東急プラザ銀座店が初めてとなります。
ハンデルスベーゲンは「京都プレミアム」をコンセプトを掲げ、作っているのは京都で和食の修行をした板前さんとのこと。
抹茶、ほうじ茶はもちろん宇治のもの、季節物の旬を生かした季節毎に変わるフレーバーも取り揃えています。
平日の夕方頃訪問、お店は少し細長い造りで長椅子のイートイン席がありますがそんなに広くありません。
イートイン、テイクアウトが半々でお客様は女性が多く年齢層は広めでした。
ショーケースの前に立つと、ジェラテリアアクオリーナの様にジェラートは蓋が閉められており品質管理への拘りが見えます。
スタッフはお店の管理もアイスも作られている落ち着いた男性と感じのいい女性スタッフの2人。
おすすめをお聞きするとやはり店の売りの「作り立て」。
伺った時は殆どがPOPに「作り立て」と記載があったのでほぼどれもおすすめという結果。
気になるフレーバーは試食させてくれます。
今回は都内限定のほうじ茶、さっぱりしたものを合わせたいと希望したら意外にもあまおうソルベが合うとのこと。
合う理由としては同じミルクベースを使用しているから。
箸休めみたいな感覚で両方をバランス良くいただくのがおすすめとアドバイス。
アイスクリーム店で「箸休め」という言葉は初めて聞きました。
接客は丁寧で詳しく説明してくれます。
宇治ほうじ茶×あまおうソルベをカップで選択。
ちなみにワッフルコーンを選択するとその場焼いてくれるそうです。
宇治ほうじ茶
ほうじ茶の香り高さと多少の苦味もありますが、甘さもしっかり。
ミルクがアイスクリームらしくしっかり効いていて濃厚タイプ。
ほうじ茶×ミルク両方がしっかり伝わります。
柔かさはベストで滑らかさも良く、少し固まってじゃりっとしたところはもちろんありません。
作り立ての良さ、品質管理に気を付けていらっしゃるので良い口溶けでした。
あまおうソルベ
かなり色は濃いですが、着色もしておらずあまおうがいっぱい入ったソルベ。
ソルベなので果肉感、フレッシュさが楽しめ、爽快感でアイスよりは軽く感じますがこちらも甘みがしっかりしています。
宇治ほうじ茶と一緒にいただくと確かに意外に良く合います。
いちごのフレッシュさで宇治ほうじ茶の甘さが軽減され宇治ほうじ茶単体でいただくよりほうじ茶の苦味が少し強調されました。
いただくとミルク感、濃厚感でジェラートではなくあくまでアイスクリーム。
想像していたよりも甘さはしっかりしていますが、素材感もあります。
多分私が勝手に「京都」と言うことでもう少し甘さが控えめかもと勝手に想像してしまっていたこともあります。
アイスクリームベースなのでジェラート感覚で来店されますと、濃厚さが気になってしまうかもしれません。
お値段はダブルで1000円程。
私はジェラート店の比較しか分からないのですが、ジェラテリアアクオリーナより高め、ジェラテリア・イル・ブリガンテの半分程度といったところ。
素材もリッチですがお値段も少しリッチ。
ミルキーかつ素材感を味わいたい方におすすめです。
DETAIL DATA
アクセス、営業時間など
- 【店舗名】
- ハンデルスベーゲン
- 【住所】
- 東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座 B2F
- 【営業時間】
- 11:00~23:00
- 【定休日】
- 年中無休