サロンは少し狭めですが、雰囲気があり紅茶にははずれがない有名店

1854年創業、本店はパリ、銀座本店には世界約35カ国、500種類以上の紅茶が置かれ、2階にサロンを併設しています。
外観は本店パリと同じデザインで、一際目を引くエキゾチックな建物が特徴。
1階の雰囲気もこじんまりとしていながら趣があり、堆く積まれた紅茶の瓶が所狭しと置かれ、紅茶は量り売りで購入でき、ギャルソンが好みを聞いてくれ、紅茶を色々選んでくれます。

ラ・メゾン・デュ・ショコラで使われているのが、こちらの紅茶です。

2階のサロンでは、1階に置いてある紅茶の殆どをオーダーすることができるので、試してから購入するのもいいかもしれません。

紅茶の缶もブラック系でシックで素敵、友人のプレゼントに利用させて頂きましたが大変喜ばれました。

スタッフはギャルソンオンリー。

数回利用させて頂いています。
お席は狭め、平日はゆっくりできますが人気店なので休日はそんなにゆっくりできないと思います。

アールグレイ1つとっても16種類程度あるみたいで、話を聞いてるだけでも参考になります。
限定フレーバーも多く、サロンなのでお食事も充実。
紅茶の種類は本当に豊富で選ぶ楽しさはありますが、あまり詳しくない私は毎回ギャルソンにお料理やデセールに合わせておすすめを聞いています。

今回はフレンチサマーフルーツとドゥロンドルを選択。

フレンチサマーフルーツ

ヴィオレッタズフルーツという名前だったり商品名は変わるみたいです。
旬のフルーツをふんだんに入った、フルーツポンチみたいなもの。

甘いシロップに漬け込まれたフルーツは、マンゴー、ぶどう、フランボワーズ、グレープフルーツ、ブルーベリー等がたくさん入っていて、フルーツはやや酸っぱいのもありますが、シロップが甘いので特には気にならないかと思います。
ゼリーはやや固め、ローズの甘い香りがし、このゼリーはスブリムレッドティーで作られているそう。
香りは良いですが、もう少し紅茶らしさがあるともっと良かったです。
シロップも甘いので確かにこれを単品というよりはガトーの様にしっかり苦味のある紅茶とセットで頂くタイプのお味。

ドゥロンドル

しっかりした紅茶を頂きたかったのでお聞きしたらこちらをおすすめされました。
ロンドン、中国、カメルーン、インドの銘茶をブレンドしたテイスト、モーニングティーとなります。

頂くとガツンとくる深さがあり、目覚めにはぴったりなお味。
各国のブレンドを聞いて癖があるかなと思いましたが、それもなく爽やかな苦味と心地よさを味わえる紅茶。
ご案内頂いた通りフレンチサマーフルーツとよく合っています。
毎度のことですが、かなりティーポットが大きいため残してしまうのが勿体ないです…