本物のコーヒーに出会える刺激的なカフェ

2013年オープン、広尾駅から徒歩8分程のところにあるガラス張りの丸山珈琲。
本店は軽井沢、91年にオープン、一流で本物の豆、焙煎と抽出技術の高さ、スタッフのコーヒーへの造詣の深さ、他社とは一線を画すレベルの高さで知られています。
国際品評会にも多く登場、スタッフにはバリスタチャンピオンシップ2014年優勝した方までいらっしゃいます。

スタッフは親切、質問をすると色々教えて下さり、試飲もできるそう。

ちなみにこちらの抹茶は、しもきた茶苑大山のものでした。

まず、丸山珈琲には大きく分けて3つ入れ方があります。
大部分を占めるのがフレンチプレス、コーヒー本来のお味を最大限引き出す淹れ方でコーヒーオイルまでしっかり抽出できるタイプ。
他はコレス、スチームパンク。
伺ったところ、コレスはハンドドリップの良さが味わえますが、フレンチプレス程は本来のお味は引き出せないそう。
スチームパンクは最近話題にもなっています、スチーム圧を利用して淹れる豊かな質感が特徴です。

ブラジル オウロ ヴェルジ パルプドナチュラル

今回はフレンチプレスで2014年、ブラジル オウロ ヴェルジ パルプドナチュラルCOE1位中煎りを選択。

口当たりは軽く柔らかい、飲むと華やかさが広がり、後味は瑞々しく、コーヒーオイルはしっかりと確認できます。
2杯は頂ける量で提供されます。
少しの酸味、香り高く円やかで尖ってないお味は、たくさん頂いても胃には負担になりません。
1杯目はブラックで、2杯目はお砂糖（キビ砂糖の様です）を入れて頂きました。
世界観は崩れなくて、更に円やかになり酸味は分からなくなりました。
最後ミルクも入れてみました。
さすがに繊細な香りは少なくなってしまいましたが、美味しさは残っていました。

 

コーヒーの見聞が広がりそうな、他のコーヒー専門店とはレベルが違います。
少し不便なところにありますがまた是非伺ってみたいです。