群林堂
星2つ半が平均
東代表の豆大福は絶品ですが、旬は短いので早めにいただくことをおすすめします
東京三大豆大福、高輪松島屋、原宿の瑞穂、と並ぶ一角、音羽の群林堂。
1916年創業の群林堂は、東京三大豆大福の中でも東を代表する豆大福と言われ、西の代表が出町 ふたばとなります。
三島由紀夫や松本清張など文豪も愛したというのがこちらの豆大福。
大手出版社がある護国寺駅から程近いところにあり、平日も開店前から人が並びます。
休日はかなり混み合いますので、お店には「なるべく平日をおすすめします」と書かれた張り紙が。
豆大福を2つ、水ようかんとみたらし団子を購入させて頂きました。
豆大福
1つめはすぐに頂き、2つめは3時間程後に頂きました。
えんどう豆はたくさん入っており、程よい歯応えと塩気があり締まります。
餡は潰し餡、ジューシーな餡は優しくてスタンダードで懐かしさを感じますが、その一方でここまでのレベルの餡には出会えません。
豆大福の原点、豆は無骨な本来の味で見た目は未完成に見える様な作りですが、味のバランスが絶妙で完成されているお味。
大福苦手な方にも食べやすいお味に合わせるということはなく、群林堂はこのままでも勝負が出来る自信が感じられました。
1つめと2つめの違いは、お餅の柔らかさ。
少し固くなってきていました、十分美味しいのですがお味は刻々と変化していきますのでなるべくすぐにいただくことをおすすめします。
水ようかん
滑らかな口当たり、甘さは絶妙で癖がなく上品。
桜の葉の香りがうつっています。
みたらし団子
普通のみたらし団子より大きめ。
焦げがいい仕事をしているみたらし団子で、みたらしは醤油も効いてて甘さも控えめ、さっぱりしてて美味しい。
こちらのお餅は固くなるのがとても早いので出来立てだったら絶品です。
DETAIL DATA
アクセス、営業時間など
- 【店舗名】
- 群林堂
- 【住所】
- 東京都文京区音羽2-1-2
- 【営業時間】
- 9:30~17:00
- 【定休日】
- 日
- 【備考】
- 豆大福は売切れ率高いです