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アステリスク

アステリスク

星2つ半が平均

キッチンまでガラス張りの店内、パティシエの手捌きが見られます

代々木上原にある2012年にオープンしたパティスリー、アステリスク。
パティシエの和泉氏は、サロン・ド・テ・スリジェのパティシエを長年務め、独立。
賞歴はありますが海外での修行経験はなくそういったところから、ガトーを理論的に捉えるパティシエとして知られています。

スタッフは明るく入りやすく、白が基調の店内は基本ガラス張り、パティシエの製作風景を拝見することができます。
エントランスでフリーのお水を頂くことができるのは初めてでした。
ガトーはそれぞれなかなかの大きさ、女性が好みそうなカラーと華やかさがありショーケースの前で迷われる方も多く、お客様は圧倒的に女性が多いです。

イートインは3席のみ。

祝日の14時頃、店内のテイクアウトの流れは滞りなく上手くオペレーションが回っています。

イートインでサバラン オ マロン、焼き菓子でフィグノア、ティグレフランボワーズ、ヴィテリウス、ココを購入。

サバラン オ マロン

ガトーはリアルタイムに作られているため、作り置きはありません。
よって、販売数>ショーケースのガトーなので品切れにも陥りやすく、14時の時点で一度このサバランは売り切れました。
後から知ったのですが、サバランシリーズはスペシャリテだそう。

上に乗っているのは、マロンテイストのクレームシャンティ、スポイトでラム酒の量を調節できる様になっていてこちらはストレートなリキュール。
今までのサバランはブリオッシュにスプーンを入れるとドバっとリキュールが溢れ出すのが通常でしたがこちらはありません。
ブリオッシュにはパサっと感が残っており、下層にはざっくり切られたマロンがいくつか入っています。
マロンは甘いですが自然そのもののテイストではなくサバラン様にテイストされた感じで、最下層には黄身色のビーンズ入りクレームパティシエール。
下層は全体的にマロンの香りがベースですが、サバランの割には甘いです。

全体的にも甘く、私的には大人の味わいとは違う感じでした。
スポイトのラム酒は強いので、是非かけてお味を引き締めたいものです。

セヴェイユオーボンエーグルドゥースのサバランの方が大人の味わい、甘いならデメルの様にグッとくる深い甘さが欲しいところ。
スタンダードに美味しいタイプのサバランでした。

ちなみに、お水はりんごテイストでした。

お味よりも気になったのが、イートインの待ち。
次の案内と言われ、ほぼ皆様食べ終わっていたので待ったのですが思いの外待ち時間が長かったです。
頂いた後も会話で長居する人も3組中2組、お皿を下げられてもずっと話しており待ち時間も読めないので要注意。
また、たまたまかもしれませんが焼き菓子を色々触って戻す方もちらほら。

焼き菓子は説明通り保存料等を使用していないため他のパティスリーより賞味期限が短めなものもあります。

下記のフールセックを購入させて頂きました。

ココ【右下】

平らなコキヤージュ型のマドレーヌ、名前の通りココナッツテイスト。
原材料、牛乳、ココナッツ、卵、バター。
頂くと、ココナッツ果肉たっぷり、歯応えもあります。
外側はしっとりと中はココナッツの果肉がたくさん入っているせいかややぱっさり、香りもよく、しっかりココナッツを感じられなかなか美味しく方向性がはっきりしています。
名前負けしていないマドレーヌです。

 

ヴィテリウス【左上】

ピスタチオ、アーモンド、フランボワーズ
外側はライトなサク感、中はかなりしっとりしています。
ピスタチオの香りが強く、フランボワーズの甘酸っぱさとアーモンドの歯応えがあり素材感があり、バターベースのフールセックさもちゃんと残しながらちゃんと纏まったお味になっていて美味しいです。

 

ティグレ フランボワーズ【左下】

開封すると広がるリキュールの香り。
しっとりした卵を感じ、小麦粉、砂糖がベースのフールセックでフランボワーズはコンフィチュールタイプ、たっぷり入っています。
リキュールの香りはしますが、殆どアルコール成分は飛んでいます。

 

ドーナツ(アーモンド)【右上】

ナッツが練り込まれていてヘーゼルナッツとアーモンドの香りが強く、ナッツテイストを堪能できます。
適度なしっとりさがあり、はちみつの滑らかな甘さ、下層は米粉なのかもっちりしているなかなか個性のあるドーナツ。

 

私的にはフールセックのほうがお気に入りです。

DETAIL DATA

ico

アクセス、営業時間など

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